MaaS事業部

MaaS事業立ち上げの経緯

当社は創業90年を超え、今まで地域に密着しながら自動車の電装業中心に事業を行って参りました。 その中でお客様の期待に応えられるよう技術を磨き、様々な時代のニーズに対応してきましたが時代の流れや技術が進歩し、アナログからデジタル社会へと変化しております。
今まで培ってきた技術を活かし地域の為に何かできないか、もっと安心・安全を守れないか、また利便性を向上できないかと想いました。
そこで弊社がサービス店として付き合っているPIONEERの通信型のドライブレコーダーに目を向けました。

スマートフォンアプリ「ピタバス」

このシステムを使い顧客とエンドユーザーの情報共有を円滑にするシステムを立ち上げる事で事業者とユーザーを繋げられるのではないかと考えました。
ドライブレコーダーの通信を使用することにより、GPS単体で位置情報のみを吸い上げるのではなく運行管理や安全運転指導、 事故の検証などできることにより、地域の皆様に「安心・安全・便利」を届けられると考えスマートフォン用アプリ「ピタバス」を製作しました。

「デンタツくん」のリリース

2019年スマホ用アプリ「ピタバス」をリリースさせて頂き安全運転の管理や送迎の待ち時間解消に役立てることができました。
その中でユーザーからスケジュールの管理がしたい、24時間出欠受付出来るシステムが欲しい、また連絡事項の配信があると嬉しいなど様々なご意見を頂き、ピタバスへの機能追加を検討してきました 。

検討を重ねる中で、要望されている機能は送迎車を利用される方々だけではなく、直接送り迎えをされる方々にも利用してもらうことではじめて、幼稚園やデイサービスなどの業務効率に繋がるという結論に至り、別のアプリとして開発することになりました。
そこでご家族を預かるサービス事業者とご家族とのさまざまな連絡作業 をサポートするアプリ、電子的な方法で伝達する お助けをするアプリということで2020年に「デンタツくん」をリリースしました。

「デンタツくん」を使用することにより、連絡の相違が無くなるほか、運行管理やピタバスの持つ安全運転指導につながる送迎車の状況把握など、地域の皆様に「見たい、知りたい、伝えたい」を届けて参ります 。

事務作業の軽減

このアプリを使用することで24時間好きな時間に連絡ができ、電話連絡や連絡帳や報告書へ記載するなどの事務作業を軽減することができます。

連絡の行き違い解消に

スマホの通知機能を利用することで急ぎの重要な連絡も即座にお伝えし、サービス事業者は確認の有無を把握することで連絡の行き違いが無くなります。

クラス単位で連絡を一斉送信

連絡は個人だけでなく、クラス単位、組織単位で行えるため、情報の共有にかかる手間を大幅に削減できます。

資料や写真の共有機能

日々の細かな連絡だけでなく、資料や写真の共有機能もあるため、イベントの案内、日報、学級新聞などを配信することも可能で、ご家族とサービス事業者の距離がこれまで以上に近くなります。

「ピタバス」と連動

もちろんピタバスとも連動しますので送迎バスの現在地確認も可能です。

ピタバスを作った背景

以前、幼稚園の保護者会の会長をしていた際、繁盛に幼稚園に行きました。
その際、朝、夕の駐車場の渋滞が非常に気になりました。最悪事故が起こりうるなとも考え、 それを解消するにはどうすれば良いのか考えたところ、バスの利用率を上げれば解決するのではと思いました。
それから外回り中に気にしていたら、保護者の方々が熱い中、寒い中また雨の日外でずっと待っている姿を目にしました。
スマホでバスがどこを走っているかわかれば解決すると思いアプリを開発しました。
また通信型のドライブレコーダーを使用ていますので危険挙動があれば事務所へ画像が飛んできますので、安全運転管理や、 安全運転の指導にも活用ができますので、少しでも事故の軽減に繋がればと考えております。

デンタツくんを作った背景

ピタバスを導入して頂いている事業所様にヒアリングをしていたらバスの運行管理の他にもまだまだ様々な問題点が有り悩んでおられました。
それらを解決する為に連絡する側、受ける側の気持ちになり双方が喜んでもらえればと思い製作いたしました。

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